陸運業 / 物流 / 2024年問題 / 実質時給 / TEI / 転職

陸運・物流業への転職は「2024年問題2年後」で割に合うか?上場82社の有報データで実質時給とTEIを判定

/ 読了 11分

結論(要約)

2024年問題(ドライバー残業上限規制)施行から2年、ヤマトHD営業利益+99%・SG HD売上+11%と大手の決算は大きく改善した。しかし上場82社の有価証券報告書(EDINET)から算出した陸運業の業界平均実質時給は¥3,328/h(全28業種中17位)で、月残業7.2hは中位圏。建設業(月10.6h残業)より残業が少ないが、基本給水準が低いため実質時給は建設業(¥3,766)を大きく下回る。TEI 80.6(平均年齢41.3歳)は全業種下位圏で、20代・30代のコスパ最適化には情報・通信業(¥3,461)・不動産業(¥3,864)が優位。「好決算=転職コスパ向上」ではなく、有報の実質時給とTEIで判断するのが鉄則だ。

この記事のポイント
  1. 1陸運業(上場82社)の業界平均実質時給は¥3,328/h(全28業種中17位)。月残業7.2hは中位圏だが、基本給水準が建設業・電気ガス業より低く、実質時給は建設業(¥3,766)より¥438/h低い。
  2. 2ヤマトHD営業利益+99%・SG HD営業利益902億円と大手の決算は回復したが、これは運賃値上げによる収益改善であり、従業員の実質時給への即時反映は限定的。
  3. 32024問題でドライバーの年間残業上限が960時間に制限された結果、繁忙期の「残業で稼ぐ」モデルが崩れつつある。固定給・手当体系の再設計が進んでいるが業界全体での浸透は道半ば。
  4. 4TEI 80.6・平均年齢41.3歳という成熟組織。20代・30代が転職でコスパ最大化を狙うなら、不動産業(TEI 98.4)・情報・通信業(¥3,461/h)が明確に上回る。
  5. 5SG HD(¥769万)・NX HD(¥833万)・ヤマトHD(¥1,018万)はいずれも持株会社平均であり、運輸事業会社の年収・残業時間は個社差が大きい。入社前にTimeValueで個社の実質時給を確認することが必須。
目次
  1. 01陸運業の実質時給¥3,328は全28業種17位——好決算でも「時給」は中下位圏
  2. 02「2024年問題2年後」に何が変わり、何が変わっていないか
  3. 03大手3社(ヤマトHD・SGホールディングス・NX HD)の有報年収と転職で見るべき数字
  4. 04TEI 80.6——陸運業は「若手にとってコスパが出にくい」組織構造
  5. 05建設業との比較——同じ「2024年問題」業種なのになぜ実質時給が¥438も違うのか
  6. 06鉄道 vs. 物流/トラックの実態——「陸運業」一括りの罠
  7. 07まとめ:「物流2024問題2年後」で陸運業への転職コスパはどう判断すべきか

2026年5月、ヤマトホールディングスが2026年3月期の決算を発表した。売上高1兆8,656億円(前年比+5.8%)、営業利益283億円(前年比+99.2%)——ほぼ倍増という大幅改善だ(出所:ヤマトホールディングス株式会社 決算短信, 2026年5月)。SGホールディングス(佐川急便親会社)も2026年3月期に売上+11.2%・営業利益902億円を達成した。

物流2024問題(ドライバーへの年間960時間残業上限規制、2024年4月施行)から2年。大手の決算が大きく改善したのは、2024年に断行した運賃値上げ(ヤマト宅急便約2%、SG佐川急便約7%)の効果が2025〜2026年に利益として乗ってきたからだ。

しかし「企業が稼げるようになった=転職でコスパが良くなった」は別の話だ。

TimeValueが上場82社の有価証券報告書(EDINET開示)から算出した陸運業の業界平均実質時給は¥3,328/h——全28業種中17位(推計値、データ最終更新2026年4月)。好決算の裏側にある「転職コスパの実態」を、有報データで正直に解説する。


陸運業の実質時給¥3,328は全28業種17位——好決算でも「時給」は中下位圏

結論:運賃値上げで利益は回復したが、業界平均実質時給は依然として全業種中位〜下位

TimeValueが算出した全28業種の実質時給ランキング(2026年4月更新)では、陸運業は17位に位置する。

順位 業種 社数 平均実質時給 平均残業/月 業界TEI
1 海運業 11 ¥5,265 4.7h 131.8
2 証券、商品先物取引業 36 ¥4,935 3.1h 114.0
3 保険業 13 ¥4,520 7.6h 105.1
7 不動産業 141 ¥3,864 3.0h 98.4
8 銀行業 78 ¥3,853 5.5h 91.2
9 建設業 154 ¥3,766 10.6h 87.2
11 情報・通信業 455 ¥3,461 5.8h 83.6
17 陸運業 82 ¥3,328 7.2h 80.6
23 サービス業 561 ¥3,108 4.5h 80.0
28 小売業 320 ¥2,834 4.8h 68.2

※上場4,003社・有価証券報告書データ(2026年4月更新)。各業種3社以上対象。TimeValue推計値。

この順位が示すことを端的に言えば、陸運業は「残業がほどほどに多く、基本給が中程度の業種」ということだ。月残業7.2hは建設業(10.6h)や電気・ガス業(10.9h)より少ないが、基本給水準が低いため実質時給は建設業を¥438/h下回る。

「2024年問題で残業が減った→時給が上がった」という直感は、残念ながら有報データには十分に表れていない。残業が減ること自体は「労働者の時間を守る」という意味では正しい方向だが、基本給が同時に大幅に上昇しなければ、実質時給の向上にはつながらないからだ。


「2024年問題2年後」に何が変わり、何が変わっていないか

結論:運賃は上がったが、「時給で稼ぐ」構造の転換はまだ道半ば

2024年4月に施行された働き方改革関連法によって、トラックドライバーの時間外労働は年間960時間以内(月平均80時間)に上限規制された。施行前の運輸業は年間2,000時間超の残業も珍しくなく、「長時間運転して残業代で年収を積み上げる」モデルが一般的だった。

2年後の2026年時点での変化は以下のとおりだ。

項目 2024年問題施行前 2026年現状 変化
ドライバーの残業上限 事実上なし(特例業種) 年960時間(月80h) 制度的に改善
大手の運賃水準 低価格競争が続く 2024〜2025年に値上げ実施 運賃は上昇
大手の業績(ヤマトHD) 営業利益144億円(2025年3月期) 営業利益283億円(2026年3月期)+99% 大幅改善
帝国データバンク上場陸運業平均年収 ¥567万(2023年度推定) ¥645万(2024年度, +13.7%) 上昇
ドライバー不足(推定) 約10万人 約14万人超(2025年度) 悪化
業界平均実質時給(TimeValue推計) — ¥3,328/h(全28業種17位) —

大手企業の業績改善と平均年収の上昇は確かに起きている。しかしドライバー不足は2年間でさらに悪化しており、これが「採用競争→賃上げ」という形でようやく年収に反映されてきた段階だ。

「残業で稼ぐ」から「適正な基本給+短残業で稼ぐ」への転換は、上場大手では進みつつあるが、実質時給17位という順位は構造変化の途上を示している。


大手3社(ヤマトHD・SGホールディングス・NX HD)の有報年収と転職で見るべき数字

結論:持株会社の平均年収は高いが、事業会社の実質時給は個社確認が必須

陸運業大手の有価証券報告書(2025〜2026年3月期)に記載された平均年収を整理する。

企業名 証券コード 持株会社/事業会社 有報平均年収 平均年齢 注記
ヤマトホールディングス 9064 持株会社 約¥1,018万 約45歳 本社スタッフ中心。宅配事業会社は別集計
SGホールディングス 9143 持株会社 約¥769万 約43歳 佐川急便等の親会社
NIPPON EXPRESSホールディングス 9147 持株会社 約¥833万 47.5歳 日本通運等の親会社

出所:各社有価証券報告書(2025〜2026年3月期開示)。

重要な注意点:上記はすべて持株会社(ホールディングス)の数値だ。持株会社は本社経営企画・財務・法務などの管理職・高給職が中心であり、実際の輸送業務を担う事業会社(ヤマト運輸、佐川急便、日本通運各社)の平均年収・残業時間とは大きく異なる。

ヤマトHDの¥1,018万は、宅配ドライバーとは全く異なる人材(コーポレート)の平均であり、「ヤマトに転職すれば1,000万超」という読み方は誤りだ。転職候補として入社を検討する事業会社の有価証券報告書を、TimeValueの時給ランキングで個別に確認することが必須だ。


TEI 80.6——陸運業は「若手にとってコスパが出にくい」組織構造

結論:平均年齢41.3歳という中高年組織で、若手の実質時給は業界平均を下回りやすい

TEI(タイム効率指数)=実質時給 ÷ 平均年齢。TimeValueの独自指標で、「今の年齢でどれだけ効率よく稼げるか」を示す。TEIが高いほど若いうちからコスパよく稼げる業界・企業を意味する。

陸運業のTEI 80.6(業界平均年齢41.3歳)は、全28業種の中でも下位圏に位置する。

業種 TEI 実質時給 平均年齢 残業/月
不動産業 98.4 ¥3,864 39.3歳 3.0h
建設業 87.2 ¥3,766 43.2歳 10.6h
電気・ガス業 88.6 ¥3,734 42.1歳 10.9h
情報・通信業 83.6 ¥3,461 41.4歳 5.8h
陸運業 80.6 ¥3,328 41.3歳 7.2h
サービス業 80.0 ¥3,108 38.9歳 4.5h
小売業 68.2 ¥2,834 41.6歳 4.8h

※TimeValue推計値(2026年4月更新)。

陸運業のTEI 80.6は、同じく「2024年問題」業種である建設業(TEI 87.2)を6.6ポイント下回る。情報・通信業(TEI 83.6)にも劣る。不動産業(TEI 98.4)と比べると18ポイント近い差がある。

陸運業の「年功序列」は鉄道・運輸系の大企業に特に顕著だ。JR各社・大手私鉄・大手物流企業では、若手の給与は抑えられ、管理職・熟練技術者になって初めて給与が加速するモデルが多い。20代・30代が「今の時給」を最大化したい場合、陸運業よりTEIの高い業界(不動産・証券・海運等)の方が合致する。


建設業との比較——同じ「2024年問題」業種なのになぜ実質時給が¥438も違うのか

結論:建設業は技術者付加価値が高く、陸運業は輸送コスト競争の構造的制約を受けやすい

建設業(全28業種9位・実質時給¥3,766)と陸運業(17位・¥3,328)は、どちらも「2024年問題」が語られる業種だ。しかし実質時給には¥438/hの差がある。

比較項目 陸運業 建設業 差(陸運基準)
業界平均実質時給 ¥3,328/h ¥3,766/h −¥438/h
月平均残業 7.2h 10.6h −3.4h
業界TEI 80.6 87.2 −6.6
平均年齢 41.3歳 43.2歳 −1.9歳
2024問題の影響 ドライバー年960h上限 建設技術者年720h上限
社数 82社 154社 —

なぜ実質時給に差が出るのか。背景には以下の構造がある。

建設業が高い理由

  • 施工管理技士・建築士などの国家資格を持つ技術者の「スキルプレミアム」が給与に乗る
  • 建設プロジェクトは数億〜数百億円規模で、一人当たりの付加価値が大きい
  • 大手ゼネコン・スーパーゼネコンが業界平均を引き上げている

陸運業が低い理由

  • 輸送はコスト競争が激しく、大量輸送による「薄利多売」の構造がある
  • ドライバーの仕事はスキルが習得されると差別化要因になりにくく、給与の上限が制約される
  • 低価格競争と多重下請け構造により、賃上げ余力が生まれにくい業者が業界に多い

もちろん個社差は大きい。同じ陸運業分類でもJR東日本・JR東海・JR西日本などの大手鉄道会社は設備投資・安全管理の専門性が高く評価され、単純なトラック輸送会社とは全く異なる賃金体系を持つ。


鉄道 vs. 物流/トラックの実態——「陸運業」一括りの罠

結論:同じ陸運業分類でも鉄道と物流は「別業種」と思って比較すべき

東証の業種分類(33業種)では、鉄道会社もトラック運送会社も同じ「陸運業」に分類される。しかし実態はまったく異なる。

比較項目 鉄道系(JR・私鉄) 物流・トラック系
代表上場企業 JR東日本、JR東海、東急、阪急阪神HD ヤマトHD、SGホールディングス、NX HD
年収水準(推定) ¥700〜850万(鉄道大手) ¥550〜830万(持株会社ベース)
残業時間の特徴 シフト管理が厳格で残業は抑制される傾向 2024年問題以前は長残業が多かった
スキル要件 安全管理・施設保守の専門知識 大型免許・物流管理・ルート最適化
転職市場の特徴 終身雇用志向が強く、転職市場は限定的 中途採用が活発。特にドライバー不足で引く手あまた
キャリアパス 内部昇進中心 近年はロジスティクス管理職の外部採用が増加

「陸運業に転職する」と一口に言っても、JRに転職するのか佐川急便に転職するのかでは、実質時給・残業時間・キャリアパスが根本的に異なる。TimeValueの時給ランキングで個社の実質時給・TEI・残業時間を確認し、「陸運業全体の平均」ではなく「入社予定企業の数値」で判断することが不可欠だ。


まとめ:「物流2024問題2年後」で陸運業への転職コスパはどう判断すべきか

結論:大手好決算に惑わされず、個社の実質時給とTEIで判断せよ

確認項目 陸運業の実態 評価
実質時給(業界平均) ¥3,328/h(全28業種17位) △ 中〜下位圏
月残業時間 7.2h(中位圏) ○ 建設・電気ガスより少ない
業界TEI 80.6(下位圏) × 低め
平均年齢 41.3歳(中位) △ 年功序列色あり
2024問題の影響 残業上限規制→運賃値上げ→大手好決算 ○ 待遇改善の兆し
大手企業の業績 ヤマトHD+99%・SG HD売上+11% ◎ 回復基調
個社差 鉄道系vs物流系で大差あり △ 要個別確認
採用需要 ドライバー不足14万人超で求人旺盛 ◎ 転職しやすい

ヤマトHDの営業利益+99%という数字はインパクトが大きいが、それは「運賃値上げで大手が儲かった」という収益構造の改善であり、「陸運業全体の転職コスパが上がった」とは別の話だ。

陸運業への転職で見るべき判断フローは以下のとおりだ。

  1. 業界内の「どのカテゴリ」か確認:鉄道系(JR・大手私鉄)か物流系(宅配・トラック・3PL)かで年収・残業・キャリアパスが根本的に異なる。
  2. 個社の実質時給をTimeValueで確認:時給ランキングで入社予定企業の実質時給・TEI・月残業を業界平均(¥3,328・TEI 80.6・7.2h)と比較する。
  3. 持株会社か事業会社かを確認:ヤマトHD・SG HD・NX HDはいずれも持株会社であり、実際の業務を担う事業会社の数値は別途確認が必要だ。
  4. TEIで「今の年齢のコスパ」を見る:陸運業のTEI 80.6を上回る個社を選ぶことで、業界平均を超えるコスパを実現できる。
  5. 2024問題後の採用条件を交渉材料に:ドライバー不足14万人超という構造は転職交渉で有利に働く。市場価値を把握したうえで「実質時給ベースの年収交渉」に活かす。

業界・企業ごとの実質時給・TEI・残業時間の詳細はTimeValueの時給ランキングで検索できる。新卒・第二新卒の方は新卒ランキングでも初任給ベースの実質時給を確認してほしい。

関連記事として、業界別の実質時給ランキング2026(全28業種完全比較)、建設業の実質時給と2024年問題(同じ2024問題業種との比較)、不動産業の実質時給(TEI 98.4・月残業3.0hで対照的な業種)も合わせて読むことで、インフラ・物流系転職の全体像が見えてくる。

本記事の実質時給・TEI・業界平均・社数は、EDINETに開示された有価証券報告書のデータを基にTimeValueが算出した推計値です(対象82社、データ最終更新2026年4月)。ヤマトホールディングス・SGホールディングス・NIPPON EXPRESSホールディングスの平均年収は各社有価証券報告書(2025〜2026年3月期)の公開データを引用しています。ヤマトHD 2026年3月期決算は同社決算短信(2026年5月公表)を出所としています。帝国データバンク「上場企業の平均年収動向」は2024年度決算集計(2025年公表)を参照しています。本記事の推計値は公開EDINETデータとTimeValueの計算手法を用いた試算であり、個別企業の判断に際しては最新の開示情報もご確認ください。

よくある質問

Q. 物流・陸運業への転職はコスパが良いですか?
業界平均(実質時給¥3,328/h・月残業7.2h・TEI 80.6)で見ると、全28業種中17位(中〜下位)です。ヤマトHDやSGホールディングスの好決算は「運賃値上げ効果」であり、従業員の実質時給への即時反映は限定的です。ただし個社差は大きく、鉄道会社(JR・大手私鉄)は同じ陸運業分類でも基本給・残業体系が全く異なります。業界平均よりTEIが高い個社をTimeValueで特定してから判断することを推奨します。
Q. 建設業と陸運業はどちらの転職コスパが高いですか?
有報データでは、建設業(¥3,766/h・月残業10.6h・TEI 87.2)が陸運業(¥3,328/h・月残業7.2h・TEI 80.6)を実質時給・TEIともに上回ります。陸運業の残業時間は建設業より3.4h短いですが、基本給水準の差が大きく、結果として実質時給は¥438/h低い計算です。残業の少なさを重視するなら陸運業が有利ですが、純粋な時給コスパでは建設業が優位です。
Q. 2024年問題でトラックドライバーの年収は下がりましたか?
帝国データバンクの集計(2024年度決算)では、上場陸運業の平均年収は¥645万円(前年比+13.7%)と過去20年で最大幅の上昇となっています。ただしこの上昇は主に大手企業の運賃値上げ効果と採用競争激化による賃上げが背景です。ドライバーが「残業代で年収を積み上げる」モデルは規制により縮小しており、上昇した基本給が残業減少を相殺できているかは個社・個人によって大きく異なります。
Q. JR・大手私鉄は陸運業としてコスパが高いですか?
JR・大手私鉄は同じ陸運業分類でもトラック運輸系と全く異なる賃金体系を持ちます。JR東日本・JR東海・JR西日本・東急・阪急阪神HD等の大手鉄道会社は基本給水準が高く、残業も管理された構造のため実質時給が業界平均(¥3,328/h)を上回る傾向があります。転職を検討する際は「陸運業全体の平均」ではなく、各社の有報データをTimeValueの[時給ランキング](/#ranking)で個別確認することが重要です。
Q. ヤマトHDの平均年収1,018万円は本当ですか?
有価証券報告書に開示されたヤマトホールディングス(持株会社)の従業員平均年収は確かに¥1,018万円水準です。ただしこれは持株会社(本社スタッフ・管理職中心)の数値であり、実際の宅配・運送業務を担うヤマト運輸(事業会社)の数値とは大きく異なります。転職で入社する事業会社の有報データをTimeValueで確認することを推奨します。SGホールディングス(¥769万)・NX HD(¥833万)も同様に持株会社の数値です。

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